潰瘍性大腸炎
難病指定される病気です。
粘血便(ドロッとした血便)、下痢、排便回数の増加、 腹痛などが主な症状です。
若年者から高齢者まで発病する年齢は様々です。
思い当たる症状があれば、早めに 受診してください。
放置することで症状が続いてしまうのと、 長年にわたり炎症が続けば発がんのリスクが出てきます。
近年、治療は目覚ましく発展しており、 適切な投薬加療で高い確率でコントロールできます。
ただし、上手に治療が行えていても再燃してしまったり、 一部には治療が奏功しにくい場合がありますので必要に応じて追加 治療を行います。
治療が上手に行えていて、症状が落ち着いている状態(寛解)を維持することが非常に重要です。
当院では多くの方が通院治療をしています。