大腸がんは予防できるか - 精密検査 -
[2017.09.19]
便潜血陽性である、おしりからの出血がある、腹痛がある、便が細い、お腹が痛い、急に便秘になった、下痢が続く、血縁者に大腸疾患の人がいる、以前大腸ポリープを取ってから日が経っている、、、、等に当てはまる方は大腸の精密検査をお勧めします。
大腸内視鏡検査
内視鏡を使って全大腸を観察します。腫瘍が見つかったときはその場で組織検査を行ったり、ポリープが見つかればポリープを切除することが出来ます。
注腸検査
お尻からバリウムを入れて、レントゲンによる透視下に全大腸を観察します。腫瘍やポリープなどが疑われる場合は、内視鏡検査にて確認します。
CTコロノグラフィー
CTを使って、腸の粘膜を観察します。腫瘍やポリープなどが疑われる場合は、内視鏡にて確認します。
大腸カプセル内視鏡
小型のカプセルを飲み込み、全大腸を観察します。腫瘍やポリープが見つかった場合は、内視鏡にて組織検査やポリープ切除等の治療を行います。
各々の検査には一長一短があります。
いま国内では大腸内視鏡検査が行うのが主流です。なぜなら検査医の技術の向上、内視鏡機器の進歩などでひと昔前よりも楽に受けられるようになりました。また、ポリープ等があれば、必要に応じてその場で治療まで行うことが出来る等のメリットがあるからです。
当院では大腸疾患の早期発見、早期治療を目的として、大腸内視鏡検査を積極的に行っています。
ご希望の方は一度、ご連絡ください。