先日、テレビでやっていました。
カナダ・オンタリオ州にあるゲルフ大学の研究グループが玉ねぎに大腸がん細胞を殺す力があると発表した。
この研究グループは、玉ねぎに含まれるポリフェノールの一種である『ケルセチン』に注目した。
人間の大腸がん細胞を培養した容器の中に『ケルセチン』を投入したところ、大腸がんは「アポトーシス」(細胞自死)と呼ばれる細胞の自殺現象を起こした。
ケルセチンが、がん細胞が持っているアポトーシスのプログラムに作用し、自殺に追いやったとみられると推測される。
まだまだ研究段階ではあるが、多方面からがんを治す手段が探されています。期待しましょう。