胃がんは予防できるか - 日本人と胃がん ① -
[2018.03.08]
胃がんは昔から日本でも馴染みのある疾患です。
親族に胃がんになった人を持つ方も多いと思います。
40歳代後半から徐々に増えてくるのが一般的ですが、中には30歳前後で発症する若年性のものもあります。
一昔前の同年代で比較すると、人口10万人あたりの罹患率は男性、女性ともに大きく減っています。
しかし、高齢化の影響もあって2016年の統計で、がんで亡くなった人の数か男性で2位、女性で4位と以前高いところにあります。
当院では胃がんの早期発見、早期治療を目的として上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を行っています。
意識下鎮静下(リラックスした状態で口から内視鏡を入れます)、経鼻(鼻から細い内視鏡を入れます)のどちらにも対応しています。
一度、ご相談ください。